【Excel】複数条件のデータが存在するか確認したい【COUNTIFS編】
少し前に、複数条件のデータが存在するか確認したい、という記事を書きました。
↓これ
で、その時はSUMPRODUCT関数の紹介をしましたが、今回はCOUNTIFS関数です。
前回と同じくこのデータを使用します。
COUNTIFS関数を記述してみます。
こんな感じです。
一行目の関数式を抜粋するとこんな感じ。
=COUNTIFS($A$1:$A$10,D1,$B$1:$B$10,E1)
(以降下のセルはオートフィルで埋める)
前回と同じ結果になりましたね。
今回の要件「複数条件のデータが存在するか確認したい」場合は、記載した関数式を用いると、
SUMPRODUCT関数とCOUNTIFS関数どちらも同じ結果を得られました。
…と、言いたいところですが、気を付けなければならない場合があります。
「空データ」があった場合の処理です。
上がCOUNTIFS関数、SUMPRODUCT関数の結果です。
先ほどの前提データの真ん中のデータをどちらもからデータにしてみました。
COUNTIFS関数は、最初と変わらずの結果となりましたが、
SUMPRODUCT関数はからデータの箇所が1となっています。
SUMPRODUCT関数の場合は空データもデータとして計算するようです。
逆にCOUNTIFS関数は空データの場合は数えないという事のようです。
もしどちらかの関数を使用する場合は「空データがあるかどうか」をチェックすることをおすすめします。
この間知らずに使っててアレッ?ってなったので備忘録。。。
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