my学備忘録

忘れっぽいエンジニア(一応)が勉強のために残す備忘録ブログ。技術系を中心にや読んだ本とか勉強になったことなど。

【Excel】複数条件のデータが存在するか確認したい【COUNTIFS編】

少し前に、複数条件のデータが存在するか確認したい、という記事を書きました。

↓これ

mame-bibouroku.hatenablog.com

で、その時はSUMPRODUCT関数の紹介をしましたが、今回はCOUNTIFS関数です。

前回と同じくこのデータを使用します。

f:id:mamemamemaame:20171007222127p:plain
用意したデータ

COUNTIFS関数を記述してみます。

f:id:mamemamemaame:20171023234758p:plain

こんな感じです。

一行目の関数式を抜粋するとこんな感じ。

=COUNTIFS($A$1:$A$10,D1,$B$1:$B$10,E1)

(以降下のセルはオートフィルで埋める)

前回と同じ結果になりましたね。

今回の要件「複数条件のデータが存在するか確認したい」場合は、記載した関数式を用いると、

SUMPRODUCT関数とCOUNTIFS関数どちらも同じ結果を得られました。

…と、言いたいところですが、気を付けなければならない場合があります。

「空データ」があった場合の処理です。

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SUMPRODUCTとCOUNTIFSの比較

上がCOUNTIFS関数、SUMPRODUCT関数の結果です。

先ほどの前提データの真ん中のデータをどちらもからデータにしてみました。

COUNTIFS関数は、最初と変わらずの結果となりましたが、

SUMPRODUCT関数はからデータの箇所が1となっています。

SUMPRODUCT関数の場合は空データもデータとして計算するようです。

逆にCOUNTIFS関数は空データの場合は数えないという事のようです。

もしどちらかの関数を使用する場合は「空データがあるかどうか」をチェックすることをおすすめします。

この間知らずに使っててアレッ?ってなったので備忘録。。。