【読んだ本】大事なことに集中する
読みました。
私は本を読んでもあっという間に忘れてしまうので、読んだことについて記録をしておこうと思います。
※注意※
私が読んで感じた事、理解したと思っていることが書かれていますが、
本のすべてを読み解いたわけではありませんし、理解が間違っていることがありますので、
どの様な本かをなんとなく感じる程度にしてください。
あくまでも個人的備忘録です。
大事なことに集中する―――気が散るものだらけの世界で生産性を最大化する科学的方法
- 作者: カル・ニューポート,門田美鈴
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/12/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
・一つのことに集中にして質の高い作業を行う→ディープワーク
・あまり集中できない作業を行う→シャローワーク
(メールチェックとか返信とか)
・現代はシャローワークが多すぎるので意識的に減らす必要がある。
・個人事業主などのともかく一つのことに集中しなければならない人は、外部と遮断してそのことだけをするのが良い
・従業員などの、外部との遮断をして作業することができない人は、まず自分が実施する作業の時間を見積もって、実践し、いかに「自分の見積もり通りにいかないか」を把握する。
・次にあらかじめ行う作業の予定を入れておき、その時間の間はその作業しかしないこと。
もちろん突発的な作業が発生した場合は、まずその予定の調整対応を行う事
質の高い作業をいかに行うかを記載した本でした。心構えというよりかは、具体的にどうすれば良いかというのが書かれていました。
実例もかなり出ており、実際にそれをして成功した話がいくつも出てきました。
結局、一つのことに集中するためには、それしかしない環境を構築するか、その作業をする「予定をあらかじめ作って明確にしておく」ことが非常に有効なようです。
SNSはこのようなものに対して害悪とみなされますが、それ以外にも、「非常に有益でかつ、害が少ない」と判定できないものについても、ダメなようです。
すごくどうでも良いですが、海外出版で翻訳された本って個人的にすごく読みにくいんですが、これは慣れなんでしょうかね。