【読んだ本】知的生活の設計―――「10年後の自分」を支える83の戦略
久々更新。本を読んだら書くルーティンが出来ていない。反省。
今回は知的生活についての本です。
知的生活って何?って思うのですが、
そういうのも最初に書いてあります。
ざっくり私の感覚で言うと
私達が普段好きで消費しているものについて、感じた事について記録したり、収集したりするなどして、自分が好きでやっていることや普段やっていることを、少し意識しながら生活することで、長い目で見て有益な結果を得られるようにしましょう、みたいなものだと思いました。
今は情報過多の時代ですから、自分の好きな情報を取り込むことも重要ですが、自分が新しく興味が出てきた事を突き詰めるのも大事ですよね。
そういう吸収、反芻、発信をより効率的に行えるようにライフプランを作っていくと良いですよね。
その一例について書かれた本です。
同著者の「ライフハック大全」も読了していますが、こちらは即効性重視というか、やろうと思えばすぐできる事がたくさん書かれています。こっちも改めて読み直して、記事を書こうかなー。
今回の「知的生活の設計―――「10年後の自分」を支える83の戦略」は、もっと長い目で見た(10年後)より良い生活を手に入れるための構築手順書、みたいなものですね。
感想つらつら書きます。
前から気になっていた、scrapboxについても少し書かれていたのでちょっと使ってみようかなと思っています。
あまり色んなサービスを使うとめんどくさくなるので、うまく連携できるとうれしいのですが(Evernoteとか…よく使ってるので…)
あと、本の読み方についても少し書かれていて、やっぱり読書メモって重要なんだなぁと思いました。
私も本を読んだりするんですが、読んだそばから忘れるので、やっぱり意識的に読書メモは取っておいた方が良いなぁと思いました。
Kindleを読んでいるとブックマークやハイライトが付けられるんですよね。
ハイライトに至っては、自分で付けたハイライトを見直せる「メモとハイライト」というWebサービスがあることを知って、
この本を読んでいる途中からさっそく使ってみています。
後で読み直すついでに、気になった部分の要点を抑えられそうですし、これは使っていきたいですね。
後印象的だったのは、やろうと思っていたことが出来なかった(ブログが書けない、本が読めない)ときに、自分を責めがちなんですが、それよりも、それらがうまくいっていたときの状態がどうだったかを探そう、という考え方がとてもよかったです。失敗した時って自分を責めがちですが、自分が調子の良い時ってどういう時だったかなーと考えて、次からはそれを意識してみるというのが良いですね。
また、一定額、知的投資用の金額を設けるというのも不思議に思いましたが、決めていないと「もっとお金があるときに使おう」と思って、消費しない月、結構あるんですよね。これも読んでいて納得しました。自己投資をするなら毎月一定に使うべきですよね。
自己啓発本とかライフハック本とか、好きでよく読むんですが、いろいろ読んでいると、似たようなことが別の本にも書いてあったりするので、重要だったり基本だったりするんでしょうね。
逆にこの本しか書いていない!という時は、その人発祥の新説か、その人にとって有益だっただけ(他の人には効果なし)というパターンがあるので、
「自分でもできそうだなー」とか「やってみようかなー」と思えるものをかいつまんでやってみるのが一番だと私は思います。
そこから習慣化できそうなものはしていって、自分にとって過ごしやすい習慣にしていけたらうれしいですね。