【読んだ本】その悩み、哲学者がすでに答えを出しています
AmazonでPrime会員の方は無料で読めるサービス(Prime Readingというらしい)があったので、それで読みました。
私はネガティブ思考の人間なので、こういう悩みをどのように考えるか、という本はおそらく何冊でも読もうとするんだろうなぁと思いつつ、
それなりに幅広く悩みを抑えてそれに対する対策が書かれた本です。
この本でびっくりしたのが、注釈がやたら多い。
そもそも、悩みに対して、「哲学者の提示」、「推薦図書」と取り揃えているだけでなく、その話の中でもちょっとした部分にも注釈がついている。
本編と注釈が同じくらいあるんじゃないかと錯覚してしまいます。(注釈は文字が小さいので余計に)
実際どちらも面白かったので、個人的には良かったです。
ただ、まぁ、なんというか、ある種の解決策の一例であって、納得はしつつも実際のその壁にぶつかった時に冷静に対処できるかは自信が無いなぁ、というのは正直なところですね。
また、こういう記述は自己啓発本は特に同じ哲学者や図書を引用していたりするので、それだけ汎用的に使える考え方であるとも言えます。
どう考えるべきか、という事について分かりやすく書かれている良い本でした。